社長メッセージ

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小田象製粉株式会社
代表取締役社長 小田眞司

小麦粉の無限の可能性を追求。やる気さえあれば自己実現できる会社です。

   大正13年によろずやとして、先代が小田象商店を創業。昭和23年に小麦粉の製造販売として小田象製粉(株)に社名を変更し、私は2014年6代目として社長に就任しました。
 就任1年後の2015年に創業70周年の記念としてプレミアムブランド「ZOO」を開発しました。添加物なしなのに、しっとりとした食感が次の日まで残る機能性小麦粉です。製パン用の「キサ」「ガネーシャ」、製麺用の「バイシャン」、製菓用「ほろろ」と用途に応じ4種類をラインナップ。ありがたいことに、地元岡山はもちろん、関西・関東圏でとてもよい評価をいただいています。このZOOブランドを全国展開していくにあたり、一緒に関わってくださる人材を募っています。明るく、元気で、報告・連絡・相談ができる方は大歓迎。熱意があれば未経験でも問題ありません。一人ひとりの個性にあわせて、一人前になるまでバックアップしていくことは、私たちの役割だと考えています。
 仕事に慣れてもらうために、我が社では新卒で1年間、中途で半年という長期の研修期間を設けています。ジョブローテーションで各部署の仕事を体験していただいたり、製パンの理論から実践まで個々のレベルに合わせて勉強する研修を受けてもらうことで、戸惑うことなく仕事に取り組めます。また努力次第で、ニューヨークやラスベガス、ドイツへの展示会、海外視察などに参加するチャンスもあります。

一般的に食品製造業は連休が取りにくいと思われがちです。我が社は働き方改革を進めており、昨年度はGWで9連休、年末年始で8連休など、比較的休日がとりやすい環境になっているのではと自負しております。また、事務職・研究開発ともに、月の残業時間が平均10時間。仕事とプライベートの両立がしやすくなったと、社員からも喜びの声が出ています。
 当社の理念は「小麦粉の無限の可能性を追求する」。小麦粉はメーカーの違いが分かりにくく、ともすれば価格競争に陥りがちです。我が社のZOOブランドは機能性小麦粉として差別化ができており、仕事のやりがいを持ちやすいのではないかと思います。やる気のある人が高いモチベーションで働けるような職場の環境づくりをこれからも進めてまいります。